大学生でも大型バイク維持できるの?! 20年前の大型バイクの維持費について
こんにちは
キヨです。
バイクが趣味の方やバイクに興味のある方は、一度は大型バイクに憧れたりしたことがあると思います。
憧れを持つ人のほとんどは、維持費が気になるのではないのでしょうか?
この記事にたどり着いたあなたは「自分の稼ぎで維持できるのか?」「維持できたとしても生活が苦しくなったりするんじゃないか?」金銭面でいろいろと悩んでいると思います。
そんなあなたに向けて、大学生の時に20年前の1300ccの大型バイクを所有していた私が、実際にかかった費用を計算し、維持費の詳細をお教えします!
税金
この税金は、バイクを所有しているだけで毎年払わなければいけない税金です。
(壊れていてもです。)
毎年4月時点のバイクの所有者に課税されます。
251cc以上は毎年6000円です。
2年で1万2000円ですね。
5月上旬に住んでいる市区町村から納付書が送られてくるので、銀行やコンビニエンスストアで支払えば納税完了です。
自動車重量税は、
126cc以上のバイク(原付二種や中型、大型)にかけられている税金です。
251cc以上のバイクになると、
基本の年額が1900円、
新車登録から13年以上経っていると2200円、
18年以上経っていると2500円になります。
私の隼は、
車検時に18年以上経過していたので、
2500円です。
2年分支払うので2500x2=5000円
保険
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自賠責保険(強制保険)
自賠責保険は強制保険といい、
必ず加入しなければならない保険となります。
車検時に自動車重量税と一緒に支払います。
251cc以上のバイクの場合、
自賠責保険の料金を示したものが下の表になります。
1度に加入する日数が多いほど割安です。
私は25ヶ月で加入しているので9440円ですね。
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自動車保険(任意保険)
任意保険は加入は任意ですが、必ず入っておくべき保険です。
上記の自賠責保険は事故をした時に被害者に怪我や死亡に対して適応されます。
被害者の死亡に対して最大3000万円、
後遺症に対して最大4000万円になっています。
任意保険では、対物や自身にも保険が適用されるので
万一の時に備えて必ず加入しましょう。
私はバイクを購入する時に、
ショップの方であいおいニッセイ同和損保の任意保険に加入しています。
等級があがり、月々4660円です。
(20歳の時は、月々1万円以上払っていました。。。)
私の住んでいる地域では冬は凍結や積雪で乗らないので
12月~2月は保険を切っています。
ですから2年で4660x18=8万3880円
ですね。(高い!)
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盗難保険
毎年1万台以上のバイクが盗難されています。
ローンでバイクを購入していた場合、
盗難保険に加入していなかったらローンだけ残って大変な思いをします。
盗難保険に入っていることで安心感も違いますし、是非入っておきましょう。
私はショップで盗難保険に入っており、
2年で9690円、バーロックが1万6500円になっています。
合計で2万6190円です。
車検
一般的なディーラーでは代行手数料がかかるため、4万円~6万円です。
値段は高いですが、ブレーキなどの各部を点検してくれるので安心です。
ですが私はユーザー車検で通しました。
自身で陸運局に出向く手間がかかりますが
手数料がかからないため2万円以下で済みます。
内訳としては、
自賠責保険(9440円)+自動車重量税(5000円)+印代(400円)+証紙(1300円)
の合計1万6140円です。
普段からある程度整備できる方はこちらの方が良いと思います。
ガソリン代
2022年8月現在ガソリンが高騰してハイオク170円/Lになっています。
隼の燃費がリッター平均20kmで、
2年で2万km走行したので(2万/20)x170=17万円
駐車場代
住んでいるアパートの駐車場が月5000円なので、
5000x24=12万
都会だと数万円しますけど、田舎なので助かってます。
メンテナンス代
私の隼は20年前のバイクと言うこともあり、
故障することが2回ありました。
レギュレータというバイクの電気を制御する機器が故障して、1万6000円。
リアホイールのベアリングの破損で工賃込みで1万3000円.
年式の割に故障が少なく、
正直良い固体の隼を選べたと思います。
その他に、
タイヤ代が工賃込みで7万円程。
合計すると、
レギュレータ(1万6000円)+ベアリング(1万3000円)+タイヤ代(7万円)
=9万9000円
メンテナンスもやはりかかりますねぇ
まとめ
全て合計すると
自動車税(1万2000円)+任意保険(8万3880円)+盗難保険(2万6190円)
+車検費用(1万6140円)+ガソリン代(17万円)+駐車場代(12万円)
+メンテナンス代(9万9000円)
=合計52万7210円
こんなに使ってたのか。。。学生には大金ですな。
1年換算でも25万ですね。。。
しかも忘れてはならないのが、
これはあくまで維持費であり、
車体のカスタムやヘルメット等の装備費用などを入れていない金額だと言うことです。
大型バイクのカスタムパーツは
小型や中型に比べて高いですしお金がかかって仕方ない!
さて、大型バイクの維持費をざっくりと計算しましたがどうでしたか?
人それぞれ感じ方は違いますが、
私はやはり維持費を考えるとクヨクヨしてしまいました(笑)。
しかし大型バイクでしか味わえない爽快感・所有感・ロマンがあります。
乗りたいと考えている方は、
1度購入してみてから考えてもいいんじゃないかと思います。
(2022年8月現在、バイクは高く売れますしね)
私はこれからも楽しんで乗っていくぞー!!!
ストレス解消にもなりますよ!!!